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「ホリエモンロケット」の打ち上げ失敗に続いて準天頂衛星みちびき3号機の打ち上げを延期

「ホリエモンロケット」の打ち上げ失敗に続いて準天頂衛星みちびき3号機の打ち上げを延期

 

準天頂衛星みちびき3号機

 

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08/16追記

原因を特定し、本日までに対策処置を完了し、

打ち上げは平成29年8月19日(土)

 

7月30日の「ホリエモンロケット」の打ち上げ失敗に続いて、準天頂衛星みちびき3号機を搭載したH2Aロケット35号機の打ち上げが延期された。

 

三菱重工業と宇宙航空研究開発機構(JAXA)は12日、鹿児島県の種子島宇宙センターで午後に予定していたH2Aロケット35号機による政府の準天頂衛星みちびき3号機の打ち上げを延期すると発表した。

新たな打ち上げ日は17日以降で未定。

 

当初の予定では11日であったが、悪天候のために延期されていた。

H2Aは12日未明、大型ロケット組立棟から発射地点へ移動し、午前5時ごろに燃料の注入を開始。
午後1時40分の打ち上げに向け準備を進めたが、推進系統の点検に時間がかかったためカウントダウンを停止していた。

 

準天頂衛星みちびき3号機はGPSに取って代わる、国産の衛星として期待されている。

初号機は2010年9月11日に打ち上げ成功。

2号機は6月1日に打ち上げ成功している。

 

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GPSは複数の衛星が発射する電波を地上で受信し、位置を測定するアメリカのシステムだ。
カーナビやスマートフォンなどで広く活用されているが、現在は誤差が10メートルと大きい。みちびきを併用すると、本格運用時には日本周辺で誤差を最小6センチに抑えられ、車の自動運転などへの利用が期待されている。

 

みちびき1機が日本上空にいられるのは1日8時間に限られる。
政府は高精度な位置情報を提供する日本版GPS「準天頂衛星システム」の構築を目指しており、2017年内に3、4号機を打ち上げて4機体制とし、2018年度から24時間使えるようにする計画だ。

 

3号機に続いて4号機は秋に打ち上げ予定。

これにより、2018年度からは4機体制の運用が開始される予定だ。
さらに、2015年1月に策定された「宇宙基本計画」では、2023年度をめどに7機体制での運用が開始されることも決定している。

 

みちびきは、衛星からの電波を使って位置情報を割り出すことができる“全球測位航法衛星システム(Global Navigation Satellite System:GNSS)”の一種である。
衛星測位といえばGPS(Global Positioning System)が有名だが、これは米国が運営しているGNSSであり、ほかにもロシアの「GLONASS」や欧州の「Galileo」、中国の「北斗」、インドの「IRNSS」など、各国でさまざまなGNSSの開発が進められている。

 

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衛星測位の仕組みは、衛星から地上の不特定多数に向けて電波送信された信号を受信機が受け取り、時刻情報をもとにわずかな時間差を計算することで受信機と衛星との距離を割り出し、それをもとに現在地の座標を算出する。


このとき、1機の衛星との距離を求めただけでは現在地を特定することはできない。最低でも4機以上の衛星との距離を計算した上で現在地が推定される。

 

みちびきはGPSと互換性を持つGNSSであり、GPS衛星の1つとして扱うことが可能で、日本を中心としたアジア・オセアニア地域においてGPS衛星を補完する役割を持っている。


前述のようにさまざまなGNSSを各国が展開しているが、GPS衛星と高い互換性を持ち、一体のシステムとして利用できるのはみちびきだけだ。

 

位置を特定するために最低限必要なのは4機だが、安定した位置情報を得るためには8機以上の衛星が見えることが必要とされている。

しかし、GPS衛星はどの地点からも6機程度しか見ることができない。

 

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みちびきの初号機、2号機、4号機の軌道は、赤道上空を周回する静止軌道に対して数十度傾斜させた「準天頂軌道」を採用している。
これは日本のほぼ真上に滞在する時間を長くとるための措置で、地球を止めた状態で見ると8の字を描くように動いて見える。
なお、今回打ち上げられる3号機だけは、赤道に沿って地球を周回する静止軌道を採用している。

 

準天頂衛星は、今年度中に3機が打ち上げられ、4機体制が構築されるのだが、3号機だけが静止衛星。1機だけ静止軌道なのは、その方が測位の精度が向上するからだ。

前述のように、衛星はたくさん見えた方が有利なのだが、同じ方向に固まっているより、なるべくバラバラな方向にある方が望ましい。

天頂の1機とは離れた方向に見えるように、1機だけは静止軌道に置いている。

 

4機体制(準天頂軌道3機、静止軌道1機)になることで、準天頂軌道の3機が8時間ごとに順番に高仰角の位置に現れて、日本の空では少なくとも1機以上の衛星が常に仰角70度以上の天頂付近に位置することになる。

 

みちびきによる高仰角からの電波送信により、山やビルなどに衛星電波が反射する“マルチパス”による誤差が改善されることが期待されている。
また、衛星測位で測位精度を向上させるためには、衛星が特定方向に偏った状態で信号を受信するのではなく、広い範囲にまんべんなく配置されているほうが測位精度が良くなるため、従来のGPSにみちびきが加わることにより、測位精度がより向上することも期待されている。

 

さらに、初期のGPSは軍事用を除くと1周波のみだけだったが、電離層での誤差を解消するため、
最新のGPS衛星では複数の周波数を組み合わせて測位することが可能となっており、みちびきも4機すべてが複数周波数に対応している。


このほか、みちびきには災害・危機管理通報サービス「災危通報」の機能も搭載されている。
地震や津波などの災害情報や避難勧告、テロ発生などの情報について、みちびきからメッセージを届けるサービスで、これはサブメーター級測位に使用されるL1S信号を受信できる端末で利用できる。

 

災危通報は、モバイル端末だけでなく、街灯や信号機、自動販売機などに受信機を設置して、災害時に屋外に設置されたスピーカーから避難勧告などの情報をアナウンスするといった用途も考えられており、携帯端末を所持していない人や、バッテリー切れなどで使えない状況でも情報を伝えることができる。
学校や病院など、携帯電話のスイッチをオフにすることが求められる環境においても有効な伝達手段となる。

 

災危通報で送信される情報は現在のところ、気象庁が発表している地震情報や津波情報、海上警報を予定している。
また、東南アジアやオセアニア地域でも受信することが可能なので、海外において、日本で収集した情報を配信することも検討されている。

 

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元ライブドア社長で実業家の堀江貴文さんが出資する宇宙ベンチャー、「インターステラテクノロジズ」は7月30日同町から世界最低能の小型ロケット「MOMO」を打ち上げた。

 

宇宙航空研究開発機構(JAXA)の主導で進められてきた日本の宇宙開発に、一石を投じ成功すれば民間単独では、国内初であったが残念ながら宇宙空間には達しなかった。

 

創業者は元ライブドア社長の堀江貴文さんで最大出資者であり、役員も務めている。

このことからMOMOは「ホリエモンロケット」という名前でも知られている。


打ち上げ費用はクラウドファンディングで調達、出資額1000万円のコースにはロケットの発射ボタンを押せる権利が盛り込まれるなど、斬新な手法やアイデアも注目を集めています。

 

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