懐古オヤジのボヤキ録

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前日のヤエス「FR-50B」の相棒「FL-50B」ですが?

前日のヤエス「FR-50B」の相棒「FL-50B」ですが?

FL-50B

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FL-50B
機器概要:HF帯SSB送信機
発売年月:1969年9月 定価:34,000円
周波数範囲:3.5MHz帯~28MHz帯
モード:SSB/CW

 

FL-50Bは単独で動作を確認するには、少々厄介です。

現在の無線機と違ってVFOがありません。

単独で動作させるにはFT243型の水晶が必要になります。

昔はいくつか持っておりましたが、現在は手持ちがありません。

外部VFOやFR-50Bで使用するには、ケーブルが必要になってきます。

 

本機にはケーブルはもちろんリモート用プラグもありません。

このプラグが無いとFT-101等ヤエスのこの時期の無線機同様ファイナルの6JS6のヒーターが点灯しません。

もちろんリード線等で1番ピンと2番ピンをショートさせれば使用できます。

とりあえずFT-101からプラグを借用して電源を入れてみました。

これですべての真空管の灯が灯りました。

 

終段管の6JS6の各部の電圧はプレートが340V,スクリーングリッドが125V,コントロールグリッドには-74.4Vがかかつており、ベース電流は約40mAくらい流れております。

 

ここまではOKで問題は第2局発の水晶です。

3.5,7MHzのLSBでは目的周波数に搬送波周波数の5172.4KHzを加えた周波数の水晶。

14MHz以上のUSBでは目的周波数から搬送波周波数の5172.4KHzを引いた周波数の水晶が必要になります。


FR-50Bとペアになる送信機で,FR-50BのVFOでトランシーブ操作ができます。
と言うよりも,こうしないとバンド毎に高価な水晶を用意する必要があります。
でもトランシーブの場合に必要なはずのRITはなく,BFOピッチで代用しています(送信機のキャリア水晶のズレ,受信機の第二局発のズレをBFOで補正しています)。

 


回路図を見て違和感を感じたのはAF初段の6BA6です。
通常オーディオ回路では5極管であれば6AU6を使用しますが、6BA6にしたのは多分
6BA6であれば高周波回路で多用されますので、大量発注によるコストカットだと思います。

 

さらにキャリアの再注入量が連続可変できるので,A3JのみならずA3AでもA3Hでも出ることができます。

 

改めてケーブルを準備してFR-50Bとトランシーブするか、外部VFOを使用しなければ先には進めません。

残念ながら現状ではそれだけの熱意も根気もありません。

 

 

 

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