カーナビが言う事をきいてくれません | 無線機の出張買い取り
2018/10/07 更新
買い取り時にクーリングオフが適用されるのは、無理矢理押し掛けた場合で、買取依頼があったり、持ち込み買取は対象外です。
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規制対象外に「家庭用電気機械器具(携行が容易なものを除く)」とありますが、果たして無線機が家庭用電気機械器具になるのか、携行が容易なものとはどの程度のものを指すのか不明です。
クーリングオフの対象になる場合は第三者に販売する時はクーリング・オフの対象物品であることなどを書面で通知しなくてはなりません。
また、元々の売主である消費者に、第三者への引渡しに関する事項を通知しなくてはなりません。
違反した場合の処罰は大変厳しく
不実告知、事実不告知、威迫・困惑 ⇒ 3年以下の懲役又は300万円以下の罰金、又は併科
業務停止命令違反⇒ 2年以下の懲役又は300万円以下の罰金、又は併科
書面交付義務違反、指示違反⇒ 100万円以下の罰金
となります。
これらの事を考慮すると、書籍のように簡単に第三者に販売する事はできません。
そんな事情もありましてしばらくは買い取り時の状態のまま保管してあります。
改めて買い取りした無線機類を眺めてみると、アマチュア無線機はヤエスのFT-101だけであとはCB無線機とそれに関連した無線機類です。
FT-101は当時のライバル機トリオのTS-520と違って27MHz帯及びAMに対応しておりましたので、CBの愛好家にも爆発的に売れた機種です。
CB無線からアマチュア無線に移行または平行して運用していた方は多いのですが、あいにく私にはCBの経験はありません。
買い取り時最初に見せていただいたのはFT-101と安定化電源、アンテナチューナー、24Vから13.8Vへのデコデコの4点のみでした。
ダンプカーに乗っていた方なので車載用の無線機もあると思い「他にありませんか ?」と尋ねると押し入れにCB無線機等がありました。
古いCB無線機と24V仕様のCB用のリニアアンプです。
CB無線機の方は先に述べたようにCBの経験はありませんが昔CB無線機を28MHz帯の無線機に改造した事はあります。
リニアアンプの方はその方面に詳しい方が作ったものと思われます。
パネル面が中途半端です。
メーカー製にしてはデザイン等がイマイチですが、素人の自作にしてはよくできております。
興味のある内部は6JS6を5本使用してあります。
SKY BOY 300とパネルに表記がありますので、多分出力は300Wだと思います。
バリコンはすべて半固定を使用してあります。
この辺も帯域の狭いCBならではの事で、帯域の広いアマチュア無線用とは少々異なっております。
ただ6JS6のプレートが、キャップを使用せずに直に半田付けがしてあります。
取り敢えずキャップが在庫切れとなり、やむを得ず直付けしたのかもしれませんが、メンテナンスの事を考えると不親切です。
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